アフリカン ナイト

2009.07.14 (火曜日)

ケニアのナイロビで開催された国際PR会議は、開会式にはケニア首相を来賓に迎え、8日夜は、副首相(Deputy Prime Minister) 主催の歓迎会、アフリカンナイトが開催されました。

ナイロビは世界で唯一、市内に国立公園があり、ここが動物保護区になっていますが、そこに隣接した施設の巨大テントの中で、夕食会が行われました。

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ドレスコードが「アフリカン」となっていたので、あわててホテルの近くの店で、大きなストールを買ってアフリカっぽく装って出席しました。 本当は 派手なマサイ族のストールとかカラフルなものが沢山あったのですが、後で利用することを考えると、どうしても日本の絣のようなデザインを選んでしまいま す。 英国から出席しているマーケッターも、近所でアフリカのシャツをあわてて購入したとかで、全く同じデザインのもので、偶然のペアルックになtってし まいました。

まず、屋外で、丑の角に入ったカクテルで歓談、バーベキューのようなセッテイングでラム、チキン、ビーフが焼かれているのを待ちます。 実は食事に は、ワニやヤギも出たので、これらも焼かれていたのでしょう。 民族舞踊といってもドラムと激しいリズムのダンスが屋外で続きます。

夜8時頃に、ナイジェリアの領事をはじめ近隣諸国の代表が到着し、最後に副首相のムダヴァディ氏が到着なさり、テント内のメインテーブルに着席。  舞台では6人のボーカルによる歌が続いていましたが、副首相ご一行は、まず舞台で楽団と踊ってから着席されました。何でも、ご自分の地元の歌が演奏されて いたからだそうですが、やはり、リズミカルな国民性なのでしょう。

私は、たまたま日本から来ているということで珍しいのでメインテーブルに座ることができましたが、副首相からいただいた名刺は、Hon W. Musalia Mudavadi, EGH, M.P. という長い称号のものでした。 45歳ですが重厚な雰囲気の方です。ご当人はスーツ着用で民族衣装ではありませんでした。

食事会は10時30分頃終了しましたが、驚いたのはバンドは歌い続けており、大変なエネルギーです。 ケニアだけでなく、集まっていたガーナ、タン ザニア、ウガンダ、スーダン、コンゴなどの歌も歌っていたらしく、私の隣にいたケニアの外交官は、「あの歌の意味はわからない。自分はスワヒリ語と英語し かわからないから」などと言っていました。食事会の後に、副首相ご一行は退席なさいましたが、会場は夜更けまで踊り明かしたようです。 私は失礼してしま いましたが。

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