エミレーツ航空とドバイ空港

2009.07.13 (月曜日)

ナイロビでの国 際会議に関西国際空港発のエミレーツ航空でドバイ経由で向かいました。

仕事を終えて、まず羽田空港に行き、8時過ぎの日本航空で関空へ、そしてエミレーツ 航空に乗り継ぎです。 実はエミレーツ航空が初めて日本に就航した時に、就航行事を手伝いましたが、東京では一週間にわたりパーテイー、大阪ではベン  ジョンソンのコンサートという豪華なものでした。

エミレーツ航空は、ボーイング777で、ビデオ画面に座席が明示されています。

椅子もフルフラットでマッサージ機能がついていて快適です。 ほぼ満席のようでしたが、ビジネスマンが多かったですね。 あまりにハイテクなので映画や座席の扱いに右往左往しましたが、近くの乗客は手慣れたもので、すぐ映画やビデオ画面にしていました。

さてドバイ空港へは現地時間の午前4時前に到着しましたが、気温は摂氏34度。 日中の気温が思いやられますが、この空港で6時間のトランジットです。

日本からナイロビまでは直行便がありませんから、月曜日に夕方まで日本で仕事があって、火曜日の午後には現地に着きたい場合は、たとえトランジット時間が長くても、一番効率のよい飛行便がドバイ経由です。

ドバイ空港は、眠らぬ空港。 コスモポリタンという言葉がぴったりな、あらゆる国籍の人たちが、往き来し、明け方でも店はすべて営業しています。  トランジット空港といえば、シンガポールのチャンギや、タイのバンコック空港も賑やかですが、ドバイ空港の特徴は、「エミレーツのベースである」 と主張 しているイメージです。

エミレーツの制服の女性がいたるところに居て、またエミレーツで4時間以上の乗り継ぎ時間の乗客には、無料で利用できるレストランがあります。 つ まり、航空会社と空港会社が一体となって、ドバイ空港を世界のトランジット空港として育てようと、様々な趣向をこらしているわけです。

ターミナルは横一文字に長いので、途中に案内板があり、そこからゲートまでは何分かかるとか、表示があるのは親切。 また、ターミナル内に公園風の 緑もありますが、圧巻は、金の量り売りですね。 18金から24金までブレスレットやリングが売られています。18金でグラム26米ドルくらいですね。

時間が豊富にあったので、スパにいき、90分のアロマテラピーをして、ラウンジに行きました。 ラウンジは、バーカウンターでシャンパンや飲み物がサービスされ、IT機器がそろったビジネスラウンジでメールチェック。 シャワーも完備しています。

ラウンジの入口には、祈りの部屋もあるのはさすが宗教の国です。 レセプションの女性達がアジア系だったので、写真を撮らせてくださいと頼んだら、 「私たちだけで、モデルとして撮影されることはできないのです。 お客様が一緒に撮りたいとおっしゃった時には大丈夫ですから、カウンター内に入ってくだ さい」と言われました。

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